甘党好みの口付け 

 珍しいことをしている、と明石国行は思った。
 この本丸の台所にはコーヒーメーカーがある。豆から挽きたいものは各自自分の給料から出すようにと言われ、どうしても豆を挽いてみたかった燭台切光忠と歌仙兼定が折半していいものを買ったのだと言う。それからその二振り以外が使う時はその前に置かれた缶に、十円玉を入れていくことになったのだとか。ちなみにそれは主の提案だったと聞いている。勿論その頃明石国行は勿論一期一振も喚ばれてはいなかったので、この話は又聞きの又聞きくらいになるのだろうが。
 話が逸れたが一期一振はコーヒー党である。それもガチガチの無糖派だ。そのことを明石国行はこうして付き合うようになる前から知っていたし、その嗜好を変えて欲しいなどと思ったことはない。明石国行自身は甘党であるが、味覚まで合わせなくても、と思ったのだ。同じものを好んで食べずとも、一緒に食事は出来る。明石国行はそのささやかな時間が好きだった。
 だから、今一期一振は自分のコーヒーに砂糖もミルクもどばどばという効果音がとても合うほどの勢いで入れているのは、少々謎なのだった。
「今日は気分がちゃうんです?」
「ええ、まあ…」
自分でもそんなに入れないのではないかと思うほどの砂糖とミルクを内包したコーヒーは、最早コーヒーのようには見えなかった。何か象牙色に近いような色をした謎の飲料物である。ここまで変貌してしまったものを彼は飲みきれるのだろうか、と少々不安になる。
 よし、と充分にかき混ぜた後、一期一振はそれを一息に飲み込んだ。流し込むの方が近かったかもしれない。そんなにしてまで何故、と見つめる明石国行に、ずい、と一期一振が顔を近付ける。
 触れただけだった。
 けれども甘ったるい味と香りが、身体中を駆け巡っていく。
「貴方好みの味でしたか?」
「………練乳飲んでもらった方が好みですかねえ」
どうしてそういう歯の浮くような台詞をするりと言ってしまえるのだろう、と顔を覆った明石国行に、それならば夜には練乳を飲んでから伺いますね、と返された。本当にやりかねないので冗談です、と言ったら分かっております、と微笑まれる。
 もう何を言ってもだめな気がした。
 此処は台所でまだ昼間なので、それ以上のことはせずに赤い頬を誤魔化すように茶菓子に手を付けた。
 自分用に入れたカルピスの味はまったく分からなかった。



飴玉
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***




自己完結の世界で 

 真夜中に目が覚めた。喉が渇いている、と感じた。運動したあとのようなものだ、仕方ないだろう。隣ですやすやと眠っているものは放って、そろりと部屋を出る。台所に行って水を飲んだらすぐに戻るつもりだった。
 けれども、見えた月があまりに丸かったから。
 こんな夜は誰かしら月見酒でもしているかもしれないと縁側に出たが、影一つなかった。静かな縁側に、明石国行一振りだけ。煌々とした光に目を細める。喉は既に潤っていた、なのに、まだ、乾くような。
「居なくなります時は、」
背後から伸びてきた手に驚くことはしなかった。
「お引き止めはしませんので、どうかちゃんとさよならをください」
「…自分が居なくなると思うとるんですか」
「居なくなったではありませんか」
「そう言われると、何とも言えませんなあ…」
冷えますよ、と言われてもう少し、と返す。
 彼の望むちゃんとしたさよなら≠ェ渡せるのかどうか、明石国行には分からなかった。



(どうか君に答えをあげたいなんて傲慢)



喉元にカッター
http://nodokiri.xria.biz/?guid=on

***




どうか、愛しています 

 終わりについて考えているのかと聞いたのは以前そんなことを話したと記憶していたからだ。この人のような身体になってから蓄積される記憶というのはやけに鮮明になった。別に、刀剣である明石国行の記憶が朧げであるわけではないのだけれども。そうですね、と少し考えるようにしてから一期一振は話し始めた。
「この戦いがいつまで続くともしれません、私たちが折れるのが先かもしれません、戦いが終わったあとに、私たちがこの世界に留まれるとも限りません。もしかしたら各本丸は解体になるのかも。我らの主も解任という形になるのかもしれませんね。解任、というだけならばいいのですが。今後のことも考え、成績優秀者は残されると考えるのが妥当でしょうが、残念ながら我らが主はそう優秀な訳ではありませんから」
その他の理由を彼は言わない。
「それでも、許された時間貴方と共にいたい」
 取られたのは手だった。近代の人間は誓いの証として指輪を交換するらしい。それは左手にはめるのだと。戦いを基本とする刀剣男士の手にそんなものを置く隙もないため、そのようなことはしていなかったが。
「それを、許してくれますか」
一期一振はよく、明石国行の前では人間のような顔をする。いや、彼の弟たちに接する時もそれなりに人間のような顔はしているが、それでも自分に向けられる顔の方が人間じみているとそう思う。
 それを伝えることはしないけれど。
「………そんなん、こっちの台詞やわ」



正しくはあなたを 何と お呼びしたらいいのでしょうか / 銀色夏生

***




純愛天気予報 

 今日は雨になるそうですよ、と前田藤四郎に差し出されたのは携帯雨傘だった。
「ありがとう、前田」
「どういたしまして。主様からお気を付けてと伝言を預かっております」
「ああ。ご心配なく、と伝えて貰えるかな」
主である女はこのところ体調を崩している。ただの風邪だと本人は言っていたが、主を病で亡くしているものたちにとっては落ち着かないだろう。
「…主のご様子は、どうだい」
「咳の方は大分収まりました。皆(みな)で作ったほっとれもんが良かったようです」
「それは良かった」
ほっと胸を撫で下ろす。
 審神者本人でなければ本丸直通の通販は使えない。万屋という手段があるのだから、主を担いで来ようなんて言い出すものはいなかった。皆一様に、彼女の快復を待っている。
 いってきます、と前田藤四郎に言おうとしたところで、彼の後ろから影が現れた。
「明石殿」
「主はんから頼まれましてね」
「頼まれた、とは…」
「荷物持ちですわ」
そんなに買うべきものは多くはないはずだった。一期一振は首を傾げる。
「私一人でも…」
「ええからええから」
「いち兄、ご厚意は受け取っておくべきですよ」
弟からも勧められた。断る理由もないのだけれど。

 そうして買い物を終えて万屋の外に出ると弟に言われた通りに雨が降っていた。そういえば明石国行は傘を持っているのだろうか。
「自分は荷物持ちですわ」
そう言って荷物を持つ明石国行は、一期一振のポケットに目をやる。そこには前田藤四郎が渡してくれた携帯雨傘が入っている。なるほど、とやっと一期一振は合点した。
「では、明石殿」
一つだけ袋を持った一期一振は傘を開く。
 そして両手の塞がっている彼の代わりに、彼に傘を差し掛けるのだ。



(「一期はん、肩、めっちゃ濡れてますけど」「これで良いのです。貴方が濡れなければ」「刀剣男士でも風邪引く言うたの一期はんでしょ…」)



相合傘 濡れてるほうが 惚れている
UNBERELLA SHARING THE ONE MORE IN LOVE Gets Wet

伊勢丹新宿店本館ショーウィンドー「WELCOME to the FASHION MUSEUM」より



@sousaku_Kotoba

***




明日はきっと晴れるよ 

 雨の音がする。プランターで育てているミントは軒下に移動したから大丈夫だろうが、畑の方はどうだろう。此処のところ自分が種を蒔いたのもあって、成長の様子を確認するのが楽しみになってきたと言うのに。
「大丈夫ですよ」
同派二振りに貰ったブランケットを羽織って縁側に座っていると、お盆を持った一期一振がやってきた。お盆には湯呑みが二つ、湯気があがっている。
「梅雨の間でも畑の作物は無事でしたし、台風も無事越えましたから。此処で育てている分、普通のものより強いそうですよ。この雨も無事に越えましょう」
「…別に、そない心配してる訳やあらしませんけど」
「そうですか」
この本丸では現代≠フ季節・気候に照準を設定しているため、つまりこれは主の住んでいる世界の天気ということになる。
 主はどう思っているのだろう。何を思って、現代≠ニこの箱庭の空を同期させているだろう。小判で買える景趣を手動で回しているのであれば、こんな雨は降らなかったのではないか。『大雨の庭』なんて恐らく、ないと思うから。
「貴方のそれを、優しさだと主は理解していらっしゃいます」
「何がですのん」
「ですから、何も気に病むことはないのですよ」
鶴丸殿なんか腹を抱えて笑っておりました、と言われてため息を吐く。あの、四六時中主にくっついていると言っても過言ではない白い刀剣男士は、その大半を笑って過ごしているような気がする。まあ人間のような身体と心を持った以上、笑っている方が幸せなのかもしれなかったが。
「………会話、してくださいな」
「してくださらんのは貴方でしょう?」
それに、と一期一振は続ける。
「もし本当に気にしていらっしゃらないのであれば、そんな憂い顔は他のものに見せないでいただきたいですな?」
 その一瞬だけ音が止まったような気がした。
「あ〜〜〜…っ」
にっこり笑った顔は完全に確信犯だ。
「いややわもう、そういうんずっこいわあ」
「私が狡いというのならば貴方がそうさせているのでしょう」
だから明石国行は、お前にだけは言われたくないという旨の言葉を飲み込むことにした。
 黒い雲はまだまだ遠くまで続いていた。
 それでもやまない雨はないのだ。



一粒の涙が零れ広がって世界を覆うまであと二秒 / @jitter_bot

***




 笑えていますか、と問われて素直に否定をした。

ねえ、私は上手にわらえてる? 

 演練でのことだった。相手方に一期一振がいて、貴方はそちらの私とは仲がよろしいようですね、と話しかけられたものだから返事をした。本丸に来たばかりの頃あまり馴染めずにいたところを、一期一振によくしてもらっていたのだと。演練相手の本丸にも明石国行が来たそうだが、どうもその価値観の違いから(一期一振の方だけだが)抜刀騒ぎにまで発展してしまったらしい。
「私が至らぬのは百も承知ですが…」
「ええ…」
どちらに非があるとも言い難い。そもそもそこまで一期一振という刀剣男士と、明石国行という刀剣男士の相性が良いようには思えなかった。
「ええと、自分のとこは正直あんまり参考にならんと思います。まあ、抜刀までしたんはちょおっとまずかったんやないの。でも一期はんが全面的に悪い訳でもないでしょ」
「そう、でしょうか」
「しょーじき、自分はのらりくらりするのが好きですし、あんさんは真面目なようですし。水と油ってこともありますでしょ」
「水と油…」
どうやらそんなことは考えたこともなかったらしい。
 そういうこともありますよ、とあまり気負わないように声を掛けてから戻ると、同じ主に顕現された、明石国行の恋人である一期一振は不機嫌な顔をしていた。丁度周りは演練終わりの水分補給をしていたので、もしかしてやたらと甘ったるいと噂のスポーツドリンクに当ってしまったのかとその時は思っていた。

 そうして本丸に戻り、冒頭に至る。
 全く笑えていなかった。これで本気で笑えていると思っているのならば重傷である。そんなことを思いつつ、何故怒っているのか分からないと再び素直に告げた。明石国行のこれは個体差だろうか、あまり相手の気持ちを類推することは得意でないので、分かっているような顔をするよりは素直になった方が問題が起こらない。特に、この恋人の前では。
 怒っている訳ではないのです、と一期一振は否定した。それから長くながくため息を吐いて手を伸ばしてくる。それが明石国行の肩へと回ってそのまま額を押し付けられてしまえばもう顔は見えない。
「貴方がそんなことを思っていないのは百も承知ですが、貴方は一期一振ならば誰でも良いのかと、そんな不安に駆られました」
「………しっつれーな話ですねえ」
「ええ、本当です…」
つまるところのヤキモチってやつだな! 明石国行の頭の中で愛染国俊が言う。これはついこの間話した内容だった。どちらかと言えば息をするように人をたらし込む一期一振のその性質について、嫉妬したら素直に言えとそういう内容だった気がするのだが。
 まさか早々にそれが逆転して起こるとは。
 明石国行はそこまで精力的にコミュニケーションをとる方ではない。今回だって話しかけられたから、それがやけに落ち込んで見えたから返事をしただけだ。一期一振だから、という訳ではない。
「逃してやれるほど心が出来ていないのですよ」
ぎゅう、と力の篭った腕をとんとんと叩いてやって、それから何を言っているのかと息を吐く。
「あんなに人間みたいな顔してはるのに?」
「…していますか?」
「弟さんらの前では、特に」
 どうやら自覚はなかったらしい。
「ああでも、」
思い出す。
「自分に見せる顔の方が人間じみてるて、そう思うてますよ」
 肩口で鈍い悲鳴が上がった。
 それがどんな意味をもった悲鳴なのか、明石国行には説明されないと分からないのだ。



image song「眩暈」鬼束ちひろ

***




今度はもう離さない 

 主の容態がよくないのだと、この本丸のすべてが知っていた。勿論主本人も。刀剣男士たちには今後どうするかという希望が取られ、明石国行が刀解処分を選んだのを知った一期一振も同じく刀解処分を選んだ。主が主だったからこそ尽力しようと思ったのだし、何よりも明石国行のいる世界を知ってしまったあとでは、彼のいない世界で戦うことなど出来ない気がした。
「鶴丸殿は如何なされるのですか」
そうか、君は刀解希望か、と主の代わりに蜻蛉切と一緒になって回収して回っている鶴丸国永はそう呟いた。その言い方がどうにも自分は刀解を選ばないのだと言いたげで、つい聞いてしまったのだ。
「俺か? 俺は主の兄上の元へと行くさ」
「蓬莱柿殿ですか」
「ああ。主に頼まれたんでね」
「鶴丸殿は、それで良いのですか」
「俺が選んだんだ。良いも悪いもないさ」
「そうではなくっ」
 主が。
 主がいない世界で、この白い刀剣男士が息をして戦うことが出来るのかと。
「出来る出来ないじゃないんだ」
鶴丸国永は言う。
「やるんだよ。俺は、主と約束したのだから。他でもない俺が、主と約束したいと願ったのだから」
「…鶴丸殿は、お強い、ですね」
「何が強さかなんて基準は様々だろうよ」
私は、と言葉がこぼれ出る。
「もしも、来世なんてものがあるのでしたら―――」
 その先の言葉は明石には言ってやるなよ、と釘を刺すくらいには鶴丸国永は人間に近くなっていたらしかった。



image song「はなびら」back number

***




まるで自分を罪人ででもあるように感じて。 

 勿論別のものと分かっています、と主である女に一期一振は頭を下げた。主の後ろには近侍である蜻蛉切、よく傍に仕えている鶴丸国永がいる。前田藤四郎も先程までいたのだが、席を外してもらった。
「私は貴方の刀剣男士です。ですが、どうか、許されたいとは思いません。このまま私を刀解処分してくださって構いません」
二度も拒否された刀解処分だった。一度目は自らの性質を知った時、二度目はその性質が問題で本丸ごと巻き込んだ問題を起こした時。
 そして三度目は今。
 主よりも大切なものが出来てしまった時。一期一振の唇はつらつらと謝罪を連ねる。よくもここまで言葉が出て来たものだとまるで他人事のように思ってしまった。
「私は貴方の刀剣男士です」
一期一振は繰り返す。
「しかし、私は、私の心は―――」
「明石国行のものだと?」
 息が止まるかと思った。
「あ、主…?」
「一期一振。君が何を勘違いしているのかは知らないが、別に私は恋愛を禁じた覚えはないよ」
「えっ」
「だから別に、君と明石が恋愛関係を構築するとして、私がやめろということは一応、ない。…ま、あまりにうつつを抜かされるというのならば話は別だが」
「…本当、ですか」
「嘘を吐いてどうする。というか何故そんな考えに至ったんだ? もしかして昔は上司にお伺いを立てなければ恋愛も難しかったのか?」
「それは…ええと…まあ…?」
誤魔化す時の返答のようになってしまったが、今はその話ではない。
「ええと…、本当に?」
「だから嘘を吐いてどうする」
「我らに気を遣っていただいたとかではなく…?」
「気を遣うも何も…。刀剣男士同士での恋愛は珍しい事例でもないよ」
「いえ、そうではなく…」
 意を決して息を吸い込む。
「…主は、鶴丸殿となかなか進展なさらないので、禁欲していらっしゃるのかと…」
戦時中でありますし、と付け足すと、一瞬間を置いて鶴丸国永が笑い出した。蜻蛉切の方はため息を堪えている顔をしていた。あれはこうなることが分かっていたのだろう。
「主! いや無花果! 聞いたか!? 俺たちは一期から見たら恋仲のように見えるのだと!」
「鶴丸殿はこれを期に主への接触を控えてみては?」
「それは無理だな、蜻蛉切。お前も知っているだろう? 俺は無花果が主だからこそ此処にいるのさ」
会話を始める鶴丸国永と蜻蛉切の横で、主は困ったように頬を掻いていた。
「…まあ、そういうことで、違う。なので好きにしたら良い。ただし、節度をわきまえること」
「………はい」
半ば呆然としたまま部屋から出る。
 三度目の拒否は、なんだかとても清々しかった。



私はおまえのことを思っているよ。

いとおしい、
なごやかに澄んだ気持の中に、
昼も夜も浸っているよ、

まるで自分を罪人ででもあるように感じて。

中原中也「無題」

***




あなたの愛を知りたい 

 些細な反応一つとっても嬉しくなる、もっと突き詰めるのならば比喩的表現ではなく物理的表現で、相手の瞳に自分が映っているだけで嬉しくなる。何もかもが心を踊らせ、何もかもが幸福の名を冠しているように思える。私はそうなのです、と言うと明石国行は少々驚いたように目を瞬(しばたた)かせた。明石殿にも何かあるでしょう、何もない訳ではありませんでしょう、今は分からずとも教えてください、と一期一振は囁く。
「時間をかけて、一つずつ、丁寧に」
 すべて、と。



ぽつりと吐いて、 @__oDaibot__

***




きっと君の夢を見る 

 はい、と渡されたのは上着だった。
「明石殿、これは?」
「自分の上着です」
「それは分かっています」
「預かっといてください」
これから畑なんですわ、と明石国行は言う。
「手伝いましょうか」
「今から一期はん仮眠でしょ」
「そう、ですが…」
「明日の夜までスケジュール合いませんから、返すのそれくらいで良いですわ」
「あっちょっと、」
止める間もなく畑へ向かう背中。
 一期一振は仮眠を取ったあと、そのまま出陣だ。明石国行は一期一振が仮眠している間に少し長時間遠征に出てしまう。確かに次に会えるのは明日の夜、それはそうだが。
「明石殿の香りがする…」
 座り込みそうになったが、兎にも角にも仮眠をしなければ。



一番星にくちづけを @firststarxxx



20170321