1 あなたの名前を教えてください
「古橋康次郎だ」
「山崎弘」
2 年齢は?
「オレは十七。山崎は十六」
「早生まれだからまだ十六」
「ちなみに高校二年生で同い年だ」
「クラスはちげーけどな」
3 性別は?
「男だ」
「男」
「山崎は女装するがな」
「てめ、あれは学祭だったんだからノーカンだろ!俺の趣味みたいに言うな!」
「似合わなさがなかなか良かった」
「それ褒めてないよな?褒められても困るけどな!」
4 貴方の性格は?
「…真面目?」
「それ自分で言うのか」
「うっせーな。そういう古橋はどうなんだよ」
「茶目っ気があってユニーク、礼儀正しく努力家でひたむき、着眼点が良くて感受性が豊か」
「ここぞとばかりに自分の株上げに来たな…」
5 相手の性格は?
「…変?」
「お前には言われたくねーよ」
「うーん…お人好し」
「…否定しづらいな」
「別に否定しなくても良いと思うが」
「それもそうだな」
「オレの性格はどうなんだ」
「変」
「それ以外で」
「じゃあ不器用…かな」
「…否定出来ないな」
6 二人の出会いはいつ? どこで?
「高校の部活で、だよな」
「ああ」
「バスケ部の顔合わせで初めてお互いに存在認識したよなー」
7 相手の第一印象は?
「何かぬぼーっとした奴がいるな、って」
「ぬぼーっとしてたか」
「あの頃のお前、今より何考えてンのか分かんなかったわ」
「そうか。まぁさしたる興味もなかったからな」
「そういうモンなのかよ。…で?お前は?」
「何か頭悪そうな奴がいるなって」
「オイ」
「思ってた程馬鹿じゃなくて驚いた記憶」
「オイ!」
8 相手のどんなところが好き?
「歩調を相手に合わせてくれるところ」
「あー…」
「山崎は歩くのはやい方だろう?」
「バレてたんだな」
「当たり前だ。
でも、それでもオレに合わせようとしてくれるところが好きだ」
「…照れくさいな」
「山崎はオレのどんなところが好きなんだ?」
「意外と目が感情豊かなところ?」
「目、か?」
「ああ、お前あんまり表情は動かないけど、目はいつだって雄弁だからさ。
見てて良いなって思うんだよ」
「…なるほど、これは照れくさいな」
「だろ?」
9 相手のどんなところが嫌い?
「平等に人にやさしいところ」
「…優しいか?」
「そう思うが」
「んー…俺はそんなつもりねぇけど」
「お前のそういうところは美徳だとは思うが、もう少しオレを優先してほしい」
「…お前でもそんな我が侭言うんだな」
「悪いか」
「いや、嬉しい」
「…山崎は、どうなんだ」
「俺はなー…やっぱなんていうか、
こういう我が侭もうちょっと言ってくれても良いんだぜって良く思うかな。
察し悪ィ方だし、言ってもらえないと気付けないのはまぁ、謝るけどよ」
「…善処する」
10 貴方と相手の相性はいいと思う?
「山崎との相性か…そこそこ良いと思う」
「まぁ悪くはないと思う」
「………」
「………」
「嘘だ、すごく良いと思ってる」
「俺だってそうだよ」
11 相手のことを何で呼んでる?
「古橋」
「山崎」
「………」
「………」
「…こうじろう」
「…ひろし」
「………」
「………」
「…すげぇ顔」
「うるさいお前だって人のこと言えないぞ」
12 相手に何て呼ばれたい?
「名前呼びは殺傷力が高すぎると分かったのでもう少しあとに」
「同じく」
「しかしこう、自分だけが呼ぶのなら良いかもな。
照れて真っ赤になる山崎はなかなか…」
「てめ、名前で呼ばれたら名前で呼び返すからな。
お前だけ無傷でいようとしてんじゃねーよ!」
13 相手を動物に例えたら何?
「犬」
「あーよく言われる」
「やっぱりか」
「まぁ猫って感じではねーとは思うけどさ、そんなに犬っぽいか?」
「ああ。特に原といる時なんか犬が二匹じゃれてるようにしか見えない」
「おう…」
「ちなみにオレはどうなんだ?」
「お前なんだろうな…アルパカとか?」
「アルパカ?」
「あっ、うさぎかも」
「うさぎ?それは寂しいと死ぬ系か、それとも某ブランドみたいな意味なのか」
「どっちでもねーけど、ただ眠い時は世界の全てをこけにしたような顔するとこが…」
「そこか!」
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
「んー…シリコンブレスレッドとかか?それかミサンガとか」
「…それは、」
「ん?」
「お揃い、という解釈で良いのか」
「そのつもり、だけど」
「………」
「………」
「あーそんな照れた顔すんな、こっちの心臓がもたねぇ」
「悪い、ちょっと不意打ちだった。嬉しい」
「…今度のデートん時にやるよ」
「楽しみにしている」
「…お前の方はどうなんだよ」
「オレは、指輪とか考えてた」
「またガチなものを」
「指につけてくれなくても、
ネックレスにしたりとか…オレも同じだな、お揃いのものが欲しかったんだ」
「…ブレスレッドの他にも何か買いに行くか。指輪は…まだ無理かもしんねーけど」
「交換ってことか」
「ああ、どうだ?」
「良いと思う。楽しみだ」
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
「古橋が一生懸命選んでくれたって思うと割合なんでも嬉しいけど、欲しいものか」
「山崎、デレる時は先に申告してくれ、オレの心臓が保たない」
「え、あ、なんか悪い」
「…オレだったら筆記用具とかだろうか」
「筆記用具?」
「クラスが違うからな、授業中に関連のものを使っていると思うと楽しそうだ」
「ああーなるほど」
「山崎は?」
「んー…じゃあキーホルダーとか、か?」
「何かにつけるのか?」
「鍵。
鍵なら毎日使うし、家帰っても古橋が一緒に来てるみたいでってすげー顔してんな!?」
「だからデレは先に申告しろと…」
16 相手に対して不満はある? それはどんなこと?
「あんまり八方美人しないで欲しい」
「してるつもりないんだけどな…」
「自覚がないのが更に危ない」
「わーったよ、気を付けるよ」
「山崎は何かないのか?」
「…アー…ちょっと嫉妬っぽくなるけど良いか」
「聞くだけ聞こう」
「あんま花宮の方見んな。そういう感情じゃねーって分かっててもモヤモヤすんだよ」
「…努力する」
「…ほんとお前、俺がこういうこと言うと嬉しそうな顔するよな…」
17 貴方の癖って何?
「癖…」
「俺はペン回しとかか?ついついテスト中とかもやって先生に怒られる」
「想像に容易いな」
「古橋はなんかねーのかよ。自覚してる癖」
「ん…ゼリーの蓋剥がす時、ゼリーの表面に口をつけながらやることとか?」
「それは癖っていうか割りと結構な数の人間がやってるような気がするけど」
「そうだよな。ああしないと汁が溢れるものがあるんだ」
「知ってるよ。俺もやってるし」
18 相手の癖って何?
「山崎はすぐにオレの頭を撫ぜる…」
「あー…それ多分下の兄弟の所為だわ」
「そうだろうと思っていた」
「嫌か?」
「嫌ではないが同列なのかと時々不安になるな」
「…同列だったらなんにもできねーだろ」
「耳が真っ赤だな。照れているのか」
「だー!もー!その説明口調やめろ!」
「別にいいだろ。オレの癖って何かあるか?」
「あーお前、俺の後ろに立ちたがるよな」
「言われてみると確かに。嫌か?」
「嫌じゃねーけど隣の方が嬉しい」
「…努力、する」
「お、耳が真っ赤だ」
「………」
「いてっ、オイ、無言でパンチすんないたい!」
19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
「撫でられるのも別に嫌なことではないしな…」
「後ろ歩かれるのも別になぁ…」
「特になしと言うことか」
「そうだな」
20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
「これも今のところ特にない…か?」
「ああ」
「あーでも、怒るって程でもねーけどお前、俺が飯の時に肘つくとちょっと顔顰めるよな」
「ああ…肘はな。
山崎はいつもやってる訳ではないから良いんだが、
いつもそうして食べているやつを見るのは不快だな」
「お前わりとこう、育ち良いよな…」
21 二人はどこまでの関係?
「どこまでも?」
「どこまでもって何だよ」
「最後まで」
「…まぁ、そうだな、最後までの関係だな」
「………」
「何だよ」
「いや、最後までって言うと死がふたりを分かつまで、みたいな感じがあっていいな、と」
「…俺は別にそれでもいーよ」
22 二人の初デートはどこ?
「何処だったっけ」
「映画じゃなかったか?」
「映画…ああ、原に無料券押し付けられたやつか」
「それだ」
23 その時の二人の雰囲気は?
「映画はありがちな恋愛ものだったんだが山崎が途中からガチ泣きし始めてな…」
「頼むから忘れてくれ」
「声も出さずに涙をボロボロ流すからオレはどうして良いか分からなくてな」
「だから本当頼むから忘れてくれ」
24 その時どこまで進んだ?
「泣きっぱなしの山崎の手を握ってたから、手を繋ぐ、までか?」
「…でもまぁ、始まりがあんなんだったからなぁ…」
「山崎こそそれを忘れてくれても良いんだぞ」
「いや無理だろ。
ってか今となってみるとあれって割りと貴重だったんじゃねーかって思うし」
「………」
「今お願いしたらやってくれたりすんの?」
「やるわけないだろ!」
「なんだ。古橋にもちゃんと羞恥心あるんだな」
「人をなんだと思ってるんだ…」
25 よく行くデートスポットは?
「…図書館?」
「所謂勉強デートというやつだな」
「進学校って課題多いしな…たまの休みに遊び呆けてると赤点という魔物が…」
「そしてその後ろに控えるは花宮という大魔王だな」
「お前でも花宮を魔王だとか思うんだな」
「あれは怖いぞ」
「ああ、お前一回引っかかってたもんな…」
「あんな花宮を見るくらいなら普段から努力する方がマシだ」
「そんなにか」
26 相手の誕生日。どう演出する?
「全身にリボンをまいて、」
「プレゼントは俺だ、とかやめてくれよ」
「………」
「その、何で分かったんだ!?エスパーか!?みたいな顔やめろよ!」
27 告白はどちらから?
「………」
「………」
「古橋から、だよな」
「アレを告白と言って良いなら、だが」
「告白だろ」
「告白なのか」
「あれで好意向けられてるって知ったんだし、告白で良いと思うけど」
「…そうか」
「まぁ付き合い始めた、って意味なら俺からになるけど」
「そうだな」
「…何嬉しそうにしてんだよ」
「いひゃい、ひっぱるな」
28 相手のことを、どれくらい好き?
「山崎でヌけるくらいには」
「…どーしてお前はそう即物的なんだよ」
「そういう山崎はどれくらいなんだ」
「えー…。
そうだな、お前が絡まれてたら考えなしにでも助けに入るくらい、か?」
29 では、愛してる?
「まぁ、そうだな、うん」
「はっきり言ってくれないか」
「………あいしてる」
「………」
「…いつになく嬉しそうな顔してんなお前…」
「嬉しいからな」
「…今後も機会があったら言うことにするわ」
「楽しみにしておく」
「………」
「………」
「…俺だけかよ」
「山崎」
「ンだよ」
「愛してる」
「………」
「………」
「っとに、もー…お前、さぁ…」
「山崎はすぐ耳が赤くなるから照れるとすぐ分かるな」
「だから何でそんな無駄に説明口調なんだよ!?」
30 言われると弱い相手の一言は?
「あー…“行くな”かな」
「言ったことあったか?」
「あったよ。原とゲーセン行くってなった時にこう、裾掴みながら」
「ああ、あの時か」
「原が咄嗟に気ィ利かせてくれて結局全員で行くことになったけど、
それがなかったら俺多分、行くのやめてたわ」
「そうだったのか」
「逆に“頼む”は言われすぎて麻痺してきた。ノーと言える日本人になった…」
「それはすまない」
「古橋は何かあんのか?」
「そうだな、“行くぞ”とか“帰るぞ”とかだろうか」
「あ、意外と普通だ」
「普通で悪かったな。条件反射でついていきそうになる」
31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
「えー…」
「何のえーだそれは」
「いや、古橋が浮気とか想像つかなくて」
「まぁするつもりもないが。山崎はあらぬ誤解を素で起こしそうだな」
「あらぬ誤解?」
「記念日がどうこうで何かをプレゼントするために奔走するも、
それを隠しているため違和感が発生し疑われ寝取られパターンに入る」
「ああ…」
「布田さんのパターンだ」
「なんで知ってるんだよ!?」
32 浮気を許せる?
「んー…許せる訳ではないけど、俺にも原因があるんだろーな、とは思うかな」
「別に、オレはそうやって山崎を縛るつもりはない」
33 相手がデートに一時間遅れた! どうする?
「心配する」
「山崎にしては真面な反応だな」
「そういうお前はどうするんだよ」
「…オレも心配する」
「やっぱそうだよなー」
「あんなプレーしてるしな」
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
「指」
「もしかしてさ、だから良く俺の指咥えたりしてんの?」
「そうだが」
「そうだったのか…」
「何だと思ってたんだ」
「いや、何か…腹でも減ってんのかと」
「………。そういう山崎はオレの身体の中では何処が好きなんだ?」
「…ヒくなよ?」
「ヒくような所なのか」
「その辺は人それぞれだと思うけど」
「まぁ良い、言ってみろ」
「………背中の、」
「背中の?」
「肩甲骨から、背骨へと降りるライン…って言って伝わるか?」
「伝わるが妙にマニアックだな」
「…やっぱそーか?」
「別に嫌ではないから気にすることはないと思うぞ」
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
「問題とかで悩んでいる時に、ペンでこめかみと耳の間辺りを叩く仕草」
「あー確かにやるけど、色っぽいか?」
「ああ、大分」
「分からん…」
「自分のことなんだしそんなものだろう。分かったら分かったで嫌だ」
「確かにそうだな」
「で、山崎はオレのどんな仕草が色っぽいと思うんだ?」
「あー…ストローで飲みもん飲む時に、
お前一番最初にストロー少し舌と唇で潰してから飲むだろ。あの瞬間」
「え、そんなことしてるのか、オレ」
「やっぱ無自覚だったのか」
「自分の気付かない癖を指摘されると気恥ずかしいな。
…というか、山崎は案外オレのことを見てくれているんだな」
「…たりめーだろ」
36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
「…グラスとかで飲み物飲んだ時に、喉仏が動くのを見ちゃった瞬間とか」
「そう言われるとなんかエロく聞こえるな」
「やめろ、ちょっと嬉しそうな顔でエロいとか言うんじゃねぇ」
「相変わらず山崎は耐性が思春期レベルだな」
「うるせーよ!お前は何かねぇのか!」
「オレは山崎といる時はいつだってドキドキしている」
「それだと質問の趣旨からズレるだろ」
「…チッ。いつもなら此処で引き下がるのに…」
「何度も同じ手を食うか。ほら、答えろ」
「…言葉を探してる時の仕草」
「そんなのあんのか?」
「…お前、言葉を探してる時に唇をこう、きゅっと噛むんだ。
それが…なんかこう、エロい…」
「エロい言うな」
「いやアレはエロい。エロい。この上なくエロい」
「開き直りやがったな…」
37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
「山崎は嘘吐くのは下手だ」
「お前だって人のこと言えねーだろ」
「…オレの嘘を見破るのはお前くらいだ」
「…それは喜んで良いのか?」
「喜べ」
「お、おう」
38 何をしている時が一番幸せ?
「今のところやっぱりバスケか?」
「バスケ、にしておくか」
「…不穏な言い回しだが突っ込まないぞ」
「そりゃあセッ」
「聞いてねぇから!あとまだ今前半だから!」
「メタ発言は良くないぞ」
「じゃあしなくてすむような発言を心がけてくれよ…」
39 ケンカをしたことがある?
「喧嘩…?」
「基本的に喧嘩にならないよな」
「オレも山崎も沸点があまりに違う場所にあるからな」
「片方が怒ってる時片方は冷静だもんな…」
40 どんなケンカをするの?
「するとしたらガチの取っ組み合いになるんだろうか?」
「…俺が負けそうだな」
「山崎は何だかんだそういうの苦手だよな」
「お前が意外にも得意なだけだろ。俺は普通」
「そうか?」
「そうだよ」
41 どうやって仲直りするの?
「取っ組み合いになったらそのままもつれ込みそうだな」
「何に、とか聞かねーからな」
「安心しろ、もう学んだ」
「偉いぞ古橋」
「メタ発言は良くないんだろう?」
「その発言が既にメタだよ」
42 生まれ変わっても恋人になりたい?
「それは…別に」
「俺はなりたいってかなると思うけどな」
「………」
「ンだよヤなのかよ」
「いや」
「だってそーだろ、一億人からお前を見つけたんだから来世でも会えるだろ」
「…こなーゆきー」
「ねぇ」
「ノッてくれてありがとう」
「どういたしまして。拾われると思ってなかったから驚いた」
「あまりにロマンチックな回答に何を言おうか迷った結果だ」
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
「俺が何かした時に嬉しそうに笑ってくれた時、とか?」
「山崎はそういうのなんだな」
「そういうの?」
「普通はなんかしてもらえた時、とかじゃないか?
誕生日にサプライズされた時、とか」
「ああー…言われてみればそうかもしんねぇな」
「でも反応が嬉しいっていうのはなんていうか…言われたこちらも嬉しいものだな」
「………。お前はどうなんだよ?」
「オレは…そうだな、さっきも言ったが、歩調を合わせてもらえた時だろうか」
「ほう」
「一緒に歩いてる実感というか、
山崎に一緒に歩きたいと思われてるのかとか思うと、胸がいっぱいになるんだ」
「…ああ、もう。もっといろいろどっか行こうな」
「ああ」
44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
「特に…ないか?」
「俺もないな。基本的に古橋は愛情表現過多だし」
「嫌か?」
「ンなこと言ってねーだろ。でもTPOは弁えてくれると嬉しいかな…」
「ちょっと・パッション・おさえてこーぜ?」
「なんだそれ」
「TPOのことだ。
なんか何処かの学生が言ったとかでちょっとした流行りになってる」
「誰だよそんな大喜利みたいなこと言ったの…」
45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
「………」
「………」
「前半にふさわしい内容でどうぞ」
「メタ発言…抱き締めること、とかか?」
「良く出来ました。古橋やれば出来る子だな」
46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
「オレが先が良い」
「なんていうか予想通りだな」
「オレは山崎に百万回のありがとうを言って死ぬって決めてるんだ」
「…ラッドブーム?」
「こないだカラオケで歌っていただろう」
「ああ」
「それが何となく気になったから聞いてみた。ハマった」
「言ってくれれば貸したのに」
47 二人の間に隠し事はある?
「隠し事…」
「俺は特に思いつかなかったけど古橋は?」
「あるようなないような…?」
「また曖昧だな。ま、話したくなったら話してくれよ」
「…ああ」
48 貴方のコンプレックスは何?
「顔かな…よく不良っぽいって言われるし」
「確かに一見すると不良だな」
「髪もこれ勝手にこうなるし」
「…セットしてるんだと思っていた」
「癖っ毛なんだよ」
「意外だ」
「古橋はなんかねーのか」
「表情筋だろうな」
「ああ…」
「まぁ、こんなでも山崎は感情を掬い取ってくれるから困ってはいない」
「…俺だって、お前が不良じゃねーって分かっててくれるから別にいーわ」
49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
「どっちでもねーけど、バレてんだろうなぁっては思う。特に原とか」
「意外に花宮とかは気付いてなさそうだよな」
「あー…花宮そういうの苦手そうだよな。瀬戸も気付いてんだろうな」
50 二人の愛は永遠だと思う?
「永遠だ」
「珍しいな、お前がこういうの肯定に行くの」
「せっかくだし嘘でも肯定しておこうかと」
「嘘なのかよ」
「嘘じゃなくしてくれるのか」
「たりめーだろ、そろそろ信用しろ」
「…本当に、山崎はクサい台詞が似合うな」
「ばーか、照れ隠しのつもりかもしんねーけど顔真っ赤だから効力ゼロだ」
「人のこと言えないくらい赤くなってるくせに」
「…言うなよ」
20140211