スキル:幼女←new! 幼女が水晶玉に手を翳している。 「私は占い師です」 「そうなのか」 「パートの占い師です」 「世知辛いね」 「お兄さん、私と遊んでください」 「何して遊ぶ?」 そんなことをしていたら懐かれた。向こうで兄が笑っていた。20150304パート、占い師、幼女珍しく弟が迎えに来たと思ったらこれです 今日の夢にはいわしの頭が出て来た。 「一応言うが僕じゃない」 「…分かってる。どうせ親父関係だ」 正確には今でも大層モテる父上にまとわりつく女たちに妬いた我らが母上の所為だ。 「まぁ、母さんも大変なんだろう」 「庇うなよ、良い歳して落ち着きがないだけだ」 そんなことより雨宿りしようと入ったカフェで、その母上にばったり遭遇するのはまた別の話だ。雨宿り、いわし、親父来たれ嵐 「お姉ちゃん様が帰ってくるぞって矢文が来た」 「姉さんいつの時代の人だったっけ?」 「こないだ忍者の修行してくるって言ってたけどな?それはともかく」 「おいなりさん作らないとねえ」 「そういう問題じゃない」おいなりさん、忍者、お姉ちゃん寝坊撲滅作戦 その日は珍しく寝坊した弟と競争するようにして家を出て、 急いで職場に滑り込んだらその入り口の回転ドアにはさまった。 という夢を見た。否、見させられた。 「寝坊癖治さないとこうなるよ?」 「ならねえよ」 弟の気遣いの方向はちょっと可笑しい。寝坊、競争、回転天災につき避けることは不可能 産卵、と書いてあった。空色のペンだ。 「何これ」 「姉さんの字だね」 「何、あの人産卵すんの」 「出来なくはなさそうだけど」 つけっぱなしのテレビの中では芸能人が暗い中浜辺を張っていた。 海亀の産卵をビデオに収めるらしい。あ、と思う。 「もしかして録画か」 「これ? してないよ、ランプついてない」 「うわぁ、怒られるな…」芸能人、産卵、空ライトレ